これまで社員教育は、ずっと社内で行ってきたのですが、

なかなか社員が定着せずに、自分の右腕が育たないと思っていらした企業様

の支援を半年間させていただきました。

社長様は、複数の事業を営んでいるので、

私がサポートした部門は、社員数は数名という小規模なのですが、

それでも、ほとんど社長がもうひとつの事業の方に比重がかかるので、

なかなか育成に時間がかけられないという状況がありました。

ヒアリングの中で、キーマンの営業力アップがまずは大きなテーマだということがわかったので

まずは、それが先であり、右腕というのは、そのあとだということで、

まずは営業力アップの支援をさせていただきました。

結果、売上は昨年対比195%

支援前半年間と、支援後半年間とでは175%アップ

という結果でした。

その変化の中身をピックアップすると、

営業力の面では、

・ヒアリング力向上
・お客様と対等の立場であることによるスタンスの変化
・クロージングを慎重に行うこと
・一人のお客様に対する期間短縮

そして、準備段階の面では

・数値管理の意識
・スケジューリングの仕方
・それらを自らPDCAサイクルを回せるような振り返りの仕組み

といったそれぞれの積み重ねがこの結果となりました。

下記は、社長様の感想です。

ここ数年、なかなか手ごたえもなく、忙しいこともあり育成のための時間もなくなったから、
やらなきゃいけないし、このままではいけないし、という状態だった。

私自身気持ちが落ちていたこともあり、喝入れというところもあり、
15年やってきたが、外部のサポートを始めてお願いしました。
サポートをしてもらうことで、どう変化するのか?を見たかったというところもありました。

結果、サポートしてもらうことで、自分には見えていなかった社員の課題が良く見えいい刺激になりました。
本人達に任せすぎていて、私自身写真を育成していくという初心を忘れていたことにも気づけました。
それが一番の収穫かもしれません。

お客さんから、信頼してもらえる会社になることが一番重要であり、
社員も、それがお客様に伝わる動きが取れるようになってきたことで、
この仕事がもっと楽しくなるはずです。
来年の繁忙期シーズンが楽しみです!

ということでした。

やはり、社員の育成は本当に重要なテーマなのですが、

社長様は特に忙しいからこそ、なかなか育成に力を割けないというのは、

ある意味無理のないことかもしれません。

しかし、今回のサポートがきっかけになって、

そこにきちんと意識を向けることで、変化するんだということに

気づいていただけたことで、これからも変化していくのではないかと思います。

私もこれからが楽しみです!

追伸>サポートが終わった翌月もいいカタチで目標達成されたようで何よりです!