自分には見えていないものがある

中間管理職(リーダー)の方とのコーチングセッションの中の話です。

管理職の方ですから、自分で考えチームを、そして会社を良い形にするために、

本当にすごい勢いで、日々、奮闘されております。

そんな中で、直接上司と話す機会があったそうなのですが、

すごく消化不良だったそうです。

なぜなら、、、

「こんなに頑張っているのに、上は認めてくれない」

というように感じたからだそうです。

私も、以前は、そのように思うことがしょっちゅうだったので、

この気持ちはよくわかります。

これを読んでいる方の中にも、そのように思われることがある方って、

いらっしゃるのではないでしょうか?

上司をもつ立場の人であればあるほどに経験することなのではないかと思います。

ちなみにですが、これって本当に認めてくれていないのでしょうか?

本当に認めてくれていないのか!?

こうしたことって、上司をもつ立場の人であればあるほどに経験することなのではないかと思います。

ちなみに、私はクライアントさんの話を聴かせていただけば、いただくほどに、

そうではない気がしてなりませんでした。

そのことをフィードバックさせていただくと、そうかもしれないとのこと。

でも、実際にそう感じてしまっているのは事実。

こんな時にどういう視点で物事を見ていくと良いのでしょうか?

分解して考えること

「この認めてくれていない」というのは、本人が感じていることです。

相手(上司)が実際に認めてくれているのか、否かはわかりませんよね。

ただ、認めてくれないと感じるということは、

「あなたのこと、しっかり認めているよ」ということを伝えられていないから

認められていると感じないのではないでしょうか?

このように、相手は自分のことを認めてくれているんだけど、

伝えてくれていないだけなんだ、と仮に設定してみて、

実際に起きている出来事を見直してみると、

認めてくれているからこそ、起きていることなんだというように、

視点を変えて物事をとらえられるかもしれません。

例えば、こんなケースが考えられます

とても頑張っていて、成果も出しているけど、ねぎらいの言葉や褒め言葉がない。

それが故に自分のやっていることが、いいのか悪いのかもよくわからない。

でも、自分のやっていることは絶対に周囲や会社にとっていいことだから、

もっとそのやり方を周囲へ波及させていきたい(それが会社のためにもなる!)

でも、なぜか自分の仕事は減らされて、むしろ自分以外のメンバーの仕事を厚くする

もうこれは、自分のことを信頼してくれていないから、認めてくれていないから、

そうやって減らすんだ。

なんて思ってしまった時、、、

むしろ認めてくれてるという前提で物事を見てみるのです。

認めてくれるからこそ、わざわざそれを褒めたりしない。そんな風にいうのは上から目線のようで失礼!?

しかも、相当がんばって負担も大きくなってしまっているようで、むしろ体を壊さないかも心配だ。

それに引き換え、メンバーは全然、成長が見られない。

だから、もっと負担を軽くしてあげて、その分メンバーの仕事を増やして、

そのメンバーの指導に時間を費やせるように環境を整えてあげよう。

と、そんな風に上司が思っている可能性ってないでしょうか?

もし、そう思っていたとしたら、これは本当に認めてくれていないのでしょうか?

単に伝えられていないだけ

ということになりますよね。

このように、人は目の前に起きている物事や言動だけを見てしまうことってありますが、

より広い視点であったり、相手の立場で物事を観たらどうだろうか?

といった視点で物事が観れるようになっていくと、

ちょっと心も軽くなるものです。

だからこそ、自分の見ている見方が、どこか偏っていないかな?

事実はどうなのかな?といった意識をしっかり第三者的に持てるようになることって、

とても大切と思います。

部下指導やメンバー指導も同様です。

どうして、この部下は動かないんだ!?動きが鈍いんだ?

そこには、自分には見えていない視点があるかもしれない。

それはいったい何だろう?

そんな風に考えてみると、もっと自分が楽なるかもしれませんね。

ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!

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